皇帝ダリア2009/12/09 22:08:10

皇帝ダリア
ここ数年この名前を耳にすることが増えましたが、わたしの家の近所では今年、たくさんの皇帝ダリアを目にするようになりました。

日が短くなると咲き始めるこの花ですが、背が高くなり2~3mとなるのも特徴です。

我が家も数年まえから栽培しているらしい(家族が育てているので不明)のですが、この写真だとまだまだツボミも多いですねぇ。
八重の方もあるのですが、こちらはまだ全部ツボミでした。。

毎朝、チェックする楽しみが増えました。
早く咲かないかなぁ♪


さてさて、この間 レニー・ゼルウィガー主演の『ベティ・サイズモア』を見ました。

昼メロに夢中のベティがある日、夫の殺害現場を目撃。そのショックから昼メロを現実のものと思い込んでしまい、殺人犯から追われながらもその昼メロの主人公であるデイビッドに会いに行く、という物語。

これだけだとシリアスな映画だと思いがちでしょうが、ジャンルはといえばコメディドラマで、ハリウッド映画らしい娯楽作品に仕上がっています。

主人公ベティを演じているのはレニー・ゼルウィガー。コメディ映画『エンパイア・レコード』を見て以来、レニーが出ている映画はだいたい見ていましたが、この映画を最後に見ていない気がしますね。『ブリジット・ジョーンズの日記』も見ていないし‥ 特に意味はないんですけどね。。

最初の数分でだいたいのストーリーの流れが見えてしまったので、展開が見える中でのちょっと痛々しいシーンは見ていて辛いところもありましたが、仕上がりがまとまっていましたので娯楽作品としては良い出来だったと思います。

ただひとつ注文をつけるとしたら、何故に邦題を 『ベティ・サイズモア』 にしたのか?という事。原題の 『Nurse Betty』 ではよかったのでは?と心の底から思います。

というのも、この“サイズモア”という名前を聞くと、“トム・サイズモア”が頭をよぎるからです。別に “トム・サイズモア” というヤク中俳優がどうのこうのという訳ではないのですが、“トム・サイズモア” のインパクトがタイトルのイメージを吹き飛ばすくらいのインパクトを持っていたということです。

まぁ、 “トム・サイズモア” を知らない方や、わたしのように重箱の隅をつつくのが趣味という方でないなら気にもならないような事なのでしょうが、、、にしてもとても楽しめる映画だと思いますよ。

でも 『Nurse Betty』 の方がカワイらしいタイトルだったと思うのですけどねぇ。。どうなんでしょう??

『ベティ・サイズモア(原題 Nurse Betty)』2000年 アメリカ 112分
監督:ニール・ラビュート
脚本:ジョン・リチャーズ ジェームズ・フラムバーグ
出演:レニー・ゼルウィガー モーガン・フリーマン クリス・ロック